がん免疫治療
副作用と抗ガン剤の併用について
副作用について
副作用のほとんどなく、身体にやさしい治療法です。
投与した1時間後くらいに、2~3割の方に38度前後の発熱がありますが、すぐに解熱し翌日まで続くことはありません。
まれに、倦怠感(だるさ)を感じる方がいらっしゃいます。
抗ガン剤との併用について
現在行われている免疫細胞療法に副作用がほとんどないことは大きな利点のひとつですが、進行がんの治療として単独で使用するにはまだ不十分であると言わざるをえません。免疫細胞療法だけで、腫瘍マーカーの低下や進行を遅らせることは可能ですが、それ以上に腫瘍を縮小・消失させるなどの効果を期待するには治療法の工夫・改善が必要です。その理由は、簡単に言えば、がんはすでに体のがんを排除する免疫反応を抑えながら出てきたものですから、体外で増やした活性化リンパ球を入れても、がん細胞はすでにそれに対する抵抗力を持っているため、その効果には限界があると考えられるからです。
治療法の工夫のひとつが抗がん剤や放射線の併用です。これらによって、がん細胞の抵抗力が弱まり、活性化リンパ球の効果が出るのです(相乗効果)。
当クリニックでは抗がん剤を使わずに治療するときは、おもに免疫力を上げて再発予防やQOLの改善を目的とします。進行がんの場合は、抗がん剤や放射線の併用を推奨しています。その際抗がん剤の副作用が心配な方も多いと思いますが、免疫細胞療法を行うことで、その副作用が和らぐことがあります。






